アンクル・ドリュー

 常に光らなくていい。一度だけ光れば。


 ハーレムのバスケ試合ネタ。
 何もかも失った男が、50年前に栄光をつかみ損ねた男たちと栄光をつかむ物語。言ってしまえば定番のアメリカン・サクセスストーリー。
 ただし黒人主役で客演は老人だが (ΦωΦ)


 プライドが邪魔をして、愛する者に謝ることができなくなる。そんな男にお前はなって欲しくない (つω;`)
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マクロスFサヨナラノツバサ4DX

 アトラクションとしてのマクロス


 概ね覚えていたけど細かいところは忘れていたのでけっこう新鮮に観れた。
 オチはやっぱり唐突というか、あれは感化されすぎじゃろ (ΦωΦ)
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ゴジラ 星を喰う者

 ぁぁ、こぅぃぅ


 今度はエルフによる逆襲編。


 全編通してみれば、各種族が各種族なりのエゴと対策を展開しており、完成度は高かった。
 オチはそれなりであるが、話としては虚渕脚本なだけありキチンとまとまっており悪くはない。


 難点は、骨格であるところのストーリーは良いにしても、間を繋げる部分がクズなところ。
 なんでこのキャラクターたちはこういうリアクションを採るのだろうか? と疑問の嵐。
 いや、もちっと理解できる選択をしようよ。
 人によっては良いのかもしれんが、ワシにはちとつらかった (ΦωΦ)

 思うに、こういう「?」展開をする作品ってのは各シーン主導で作られており、描きたいことをてんでバラバラに描いた結果、つなぎ方に失敗して不自然な展開になるのではないかと邪推する。

 全体を俯瞰するスキルを持とうぜ (ΦωΦ)
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スマホを落としただけなのに

 正しい都会生活とネット・リテラシーのススメ


 邦画なので詰めに至るシーンでデウスエクスマキナ(ご都合主義)に頼るのはご愛嬌。
 スネに傷持つ人間はもっと慎重に生きなきゃいかんよ (ΦωΦ)
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華氏11/9

 マイケル・ムーアのモキュメンタリ映画。
 今回の話題はかのトランプ、富める者の党派・共和党、本来の選出者を押さえ込んで飛び出し消えたヒラリー、カネ欲しさでミシガンの街フリントを鉛中毒に追いやったシュナイダー知事、返す刀で民衆を支援しつつ妥協を繰り返す民主党、フリントを見捨て、かつ軍隊を送り込んだオバマと斬りまくる。
 彼は米国の行く末を民衆に委ねるつもりのようだが、30年後の日本に強く影響を与えるこの国はどうなってしまうのだろうか。


 なお11/9、米下院は民主党勝利。
 本作の影響も寄与したのだろうか。
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若おかみは小学生!

 ばかおかみ


 小学生が自分に乗り越えられる範囲の困難を乗り越えて行く、出会いと別れのサクセスストーリー。
 矮小化するわけでなく、背伸びし過ぎるでもない、手の届く範囲で一歩ずつ成長していく姿は感動的である。
 よいね (^ω^)
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デス・ウィッシュ

 これで満足だ。


 75年くらいの作品のリメイク。
 強盗に家族を奪われた医師が偶然から街の自警団として立ち上がるお話。
 決して強い意志を持った信念の殺人者ではなく、迷った末についつい体が動いてしまった型のヒーローとはブルースとしては珍しい。
 復讐は完了 (ΦωΦ)
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ヴェノム

 負け犬コンビ


 身を持ち崩したニュースリポーターが正義感の誘惑に負けて大事件に巻き込まれるお話。
 方向性は不死身のスパイディ。続編への含みを残して終劇。
 エンドムービーとして短編映画付属 (ΦωΦ)

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ルイスと不思議の時計

「変わった子ね」
「おっしゃるとおり」


 いわゆるド派手なアクションではなく、児童向けの明るい魔法使い映画。
 ケイト・ブランシェットが若すぎておばあさんに見えないところが玉に瑕。
 こういう作品長く作られ続けているから、「最初の映画」としての需要があるんだろなぁ (^ω^)
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特別展「王立宇宙軍 オネアミスの翼展 SFアニメができるまで」

 様々な資料が展示されている希少な展覧会。
 作品自体も上映されているから、600円で作品鑑賞までできるお得感満載。
 4分ほどのテスト版も上映されているから、ファンなら観に行った方が良い。
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2001年宇宙の旅 IMAX

 SF映画の起源(のひとつ)。


 猿人に進化を促したモノリス(啓発の石板)とそれにまつわる人々の物語。
 主人公はいない。いるとするなら“人類”そのもの。


 著名なコンピューター「ハル(HAL9000)」が92年の1月12日には完成されていたり、「HAL社の9000型」だったり、同型が存在するけど故障知らずミス知らずだったり、読みは「エイチエーエル・ナインサウザンズ」だったりするのを知るのも再観の楽しみよな (^ω^)


 もう20年は前を描いた作品なのに、人類はあの宇宙ステーションの鉄骨1本とて軌道に持ち上げることができてないのは悲しいものよな。パンナムもつぶれたし ( °ω °)

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ゴティックメード 花の詩女

6年ぶり4回目・南大沢にて


 久しぶりの鑑賞。云われていたとおり、背景画が大画面仕様ではないためか、銀幕には適さない模様でやや荒い。
 大画面には大画面なりの作り方があることがわかる。絵は見事だが残念。

 今回思ったのは、ラストを文章のスクロールで締めたのは「鉄腕アトム青騎士」のオマージュなのかな。
 この作品自体が師匠富野に対する卒業製作と考えれば腑に落ちる。


 ラストの花の道を歩むクリス、町、ジーク、エストを見るに、ヨーンはデコースに勝ってもバーシャに選ばれないのだよなぁ。自分がダメで友人が認められるというのはつらかろうて (ΦωΦ)

 個人的には、ボルドックスの駆動音こそが至福 ( ΦωΦ).。o0(ボッフ、ボッフ、ボッフ、ボッフ…

 GTMが剣技というより直線的な動きになったのは、シンファイア演算機の限界かも知れん。GTMが騎士/ウォーキャスターの動きを完全にトレースするには、スバースとファティマの出現を待つしかなかったのだろう。
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聖☆おにいさん

ピューっと吹くジャガー


 後半はままテンポ上がったけど、前半はかなりキツかった。
 過剰摂取に注意 (ΦωΦ)

 やはり漫画という表現形式と漢字という表意文字の組み合わせは入力速度が格段に高くなるんだなぁ。
 いちいちセリフをしゃべって場面展開せざるを得ない映像作品がもっさりしてしまうのは仕方ないのか。
 シンゴジラでも使われた庵野式の画面切替法が必須か ( ゜ω゜)
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