パスファインダーRPG≒D&D3.5e(OGLの直継システム)

 元データは消してしまったのだが、パイゾ(だったかな?)から送られてきたモンテ情報の簡約。

 モンテ・クックは、『D&D3e』の共同開発者である『パスファインダーRPG TM』チームにルール顧問として加わった。LLCの発表によると、『D&D3e』の共同開発者にして『D&D3.5e』と『プトラス・ワールドガイド TM』の著者、近作として『Book of Experimental Might TM』があるモンテ・クックが、『パスファインダーRPG TM』チームにルール顧問として加わった。


「これは大変面白い」とモンテ・クックは言った。
パスファインダーは私が好きなルール・システムに新風を送り込んでくれるだろう。そしてパイゾ社の面々の仕事はすばらしい。彼らは最高品質の製品しか世に送り出さない。」


 パイゾ社のエリック・モナは言う。
「モンテ・クックは3eとオープン・ゲーム運動の伝説だ。
「彼は偉大なDMであり、わたしが今まで出会ったシステム製作者の中でも最高の人材だ。3eを最初に作り上げた設計者の一人が、我々の『パスファインダーRPG』に助力してくれるとはまさに夢の実現だ。モンテの協力により、私が作ろうとしているエディションの未来は明るく、実り多くなるだろう。」


 パイゾ社のメイン・デザイナー、ジェイソン・バルマーンは言う。
「私はこのプロジェクトにモンテが加わってくれて本当に興奮している。
「彼の助言は『パスファインダーRPG』への大いなる助けとなるだろう。『3.5e』のルール・デザインと知識に関して、彼の右に出るものはいない。」


 モンテ・クックは2009年秋に発売される『パスファインダーRPG』ハードカバー版に序文を寄稿している。『パスファインダーRPG』は卓上FRPGで、パイゾ社の一般商品である『パスファインダー・アドヴェンチャー』、『同ソースブック』、『同キャンペーン』を核としている。昨年3月、OGLで利用可能な一般的な3.5eルールに基づく、1年間にわたる公開プレイ・テストが始まった。『パスファインダーRPG』をデザインする目的のひとつは逆方向互換性だ。彼らが持つだろう過去のサプリメントを無駄にしないようにすること、彼らがいつまでもファンタジー・ゲームを楽しみ続けられるだろう。『パスファインダーRPG』についての詳細と、α版のダウンロードパイゾ社ホームページを参照しろ。


 という展開になりそうです。『逆方向互換性 backward compatibility』という言葉がうれしいですね。
 少なくとも冒険がなくなることはなさそうですからw