ドラゴン誌#365の記事 20080725 キャラクター構築論 Character Concepts

  ドラゴン誌で新規再開された『キャラクター構築論』にようこそ! この記事で、我々は特定テーマのキャラクターを掲示し、そして既存のD&Dルール内でいかに夢のキャラクターを形成すべきか示す。もしあなたがキャラクターの方向性を求めているのなら、このシリーズは大きい資源となるだろう。この初回記事において、ピーター・シェイファーはクラシックD&Dで示されていた1対のキャラクター構築論を示す:マスター・テレポーターとファイター・メイジである。

  もしあなたがゲーム・セッション直前にキャラクターを作り忘れていたとしたらどうする? もしあなたがD&D4eの高レベルセッションに招かれた際、1時間以内にキャラクターを作成することができるか? あるいは、あなたがDMとして4eシステムの典型的キャラクターを示さなくてはならないとしよう。多分、あなたは好みのファンタジー映画からキャラクターの例を指し示すだろう。もしあなたが、これらのいずれかに当てはまるとしたら、あなたはこの記事を必要とするだろう。
  “キャラクター構築論”記事は、典型的な英雄のイメージや強力なキャラクター・テーマを選択し、それを維持しつつ1レベルから30レベルまでの成長を示している。この初回記事において、我々は剣と盾、そして魔法を駆使して戦うウォリアー・ウィザードを見るだろう。ウォリアー・ウィザードとして、あなたは接近戦と範囲攻撃を共にこなし、複数目標にマークすることが出来る能力を得るだろう。しかし、このような複合技術を教える学校があるのだろうか? またその道は開けているのだろうか? あなたはフォーゴトン・レルム・プレイヤー・ガイドに掲載されるソードメイジを待っても良いだろう。しかし、このクラスは異なる方向性のキャラクターだ。


  というわけで、この記事ではキャラクターの構築論が展開されています。
  初回記事はピーター・シェイファーがテレポート遣いと魔法戦士という、どっちも“夢キャラ”を提出しています。
  使えるかどうか? それは見る人次第なんでしょうが、“最適化”なんてくだらんことを考えている人は自分で組んだらよろしいw


  たぶん、この記事は“デザイナーが考えた最強(最萌)キャラ”という位置付けなのでしょう。


  注目すべきは、キャラクター構築が30レベルまで行われている点と、アイテムまで考えられている点でしょう。
  あした『30レベル・セッションするぞ!』と言われても、どうにか対処できるのですからw


  今回取り上げられたキャラクターはどちらもエラドリンです。美人のお姉ちゃんが見たい方はとりあえず開いてみると良いでしょうw