ドラゴン誌#367の記事 20080912 怪物寓意集:無分別な怪物たち Bestiary: Mindless Monstrosities

  ゴーレムとウーズがいっぱい (^ω^)
  4eMMではゴーレムとウーズは2種類ずつしか掲載されていないが、 *1 、ここでゴーレムとウーズは3種類ずつ追加された。
  袋嫌い *2 なキミは、すぐにDLだ!

  ダンジョンの守手が足らないって? 疲れ知らずで腹ペコな、容赦ない大喰らいはどうだ? もしあなたの答えがイエスなら ‐ 違うことがあるかい? ‐ この怪物寓意集を見ろ。“無分別な怪物”では、3体の新たなゴーレムと3体の新たなウーズという、古くからのダンジョン住民の最新版を紹介している。

  ゴーレムとウーズはダンジョン住民の中で最も恐れられている。なぜならそれらは疲れ知らずで、あくまでも獲物を追い詰めようとするからである。ゴーレムはその強靭な肉体と無分別な服従から、優秀な守護者となる。彼らの主がシャドウフェルに去った後も、ゴーレムはその命令を忠実に実行し続ける。放棄された要塞や古代の墓所にはこのような見張りがいる。これら疲れ知らずの人造対策を立てていない冒険者は悲痛の叫びをあげるだろう。

  作者はグレッグ・バイルスランド。ウィザーズの契約作家でレルム・ガイドを手掛けている。


  14レベルのエリート・アーティラリーとしてクリスタル・ゴレームが紹介されている。無制限攻撃で、対AC+21・2d4ダメージ・セーヴ終了ダメージ5の近接版《スラッシュ》、遠隔版《ピアシング・シャード》がある。さらに10マス以内の全目標に《ピアシング・シャード》攻撃をする《シャード・ヴォレイ》、近接攻撃をかけてきた敵にセーヴ終了ダメージ5を与える《フラクチャード・ボディ》、死ぬと爆発する《デス・バースト》がある。
  15レベル・スカーミッシャーとしてサンド・ゴーレムが紹介されている。射程3マスもある近接攻撃とか、バースト3範囲内を盲目状態にする《サンドストーム》、敵がサンド・ゴーレムへの攻撃を失敗すると3マススライドとコンバット・アドヴァンテージを得る《イヴェイシヴ・スライド》、移動アクションで移動力と同じ距離だけシフトできる《シフティング・サンド》がある。
  20レベルのエリート・ブルートとしてライムファイア・ゴーレム(氷のゴーレム)が紹介されている。疲れたのでここまでw
  他に7レベルのエリート・ブルートであるアズア・ジェリー(青いゼリー)、10レベルのエリート・ラーカーであるシャドウ・スライム、13レベルのエリート・ソルジャーであるイリディセント・ウーズ(玉虫色のウーズ)が紹介されている。


  パラゴン級の敵が多く紹介されているってことは、ウィザーズの想定している平均的なPCレベルは20程度まで来ていると言うことなのかな。
  ということは、そう遠くなくエピック級の敵や冒険もWEBで見られそうだ。

*1:フレッシュ・ゴーレム、ストーン・ゴーレム、オーカー・ジェリー、ゼラチナス・キューヴ

*2:今では袋は無関係なはずだがw