ダンジョン誌#162のシナリオ 20090107 〈哀悼の拳〉 Fist of Mourning

  第7段!


  2009年最初のシナリオは『戦の片鱗』からです。エルシア谷を襲う陰謀を見い出した冒険者らは、真の敵を求めて旅立つ… *1

  〈戦の鱗片〉冒険群は『寺院の狭間』によって英雄級を卒業した。 しかしながら、あなたのPCは11レベルに達していないかもしれない。そしてこれは重要なマイルストーンだ。 『哀悼の〈拳〉』は5人の10レベル・キャラクターを伝説級に押し上げ、来るべき場面に送り出す完璧な橋渡しである。 これは他の〈戦争の鱗片〉冒険群シナリオに比べるとショート・シナリオとして設計されている。またこれはどのような世界設定でも山岳地帯での冒険に適合させることが可能だ。

  いかに諸侯と英雄が国土を見回っても、紛争の狭間に悪は開花する。 国家、ともすると世界は破壊の衝撃によろめき、新たなる勢力が悪しき目論見を携えて台頭する。 そのような驚異のひとつとして〈絶妙なる苦悶〉教団がある。この混乱を生む結社は完璧なる定命の肉体を模索する過程で、より強く、より早く、より適応力がある肉体を渾沌の精髄を射ち込むことで創造しようとしていた。 ストーンホーム山脈の高峰には倒れた英雄の墓所がある。そしてこの教団の恐るべき、予見不可能な行いはいまだ気付かれていない。 彼らはその成果が人目に触れないように細心の注意を払っていた。しかし成功を確信した今、その警戒には綻びが生じていた。そしてその綻びからは、勇気と信念を持った英雄たちが追跡可能な証拠がこぼれ落ちようとしていた。


  アミバ…? なんかシナリオの方向性も今流行の厨房濃度が高そうなフレーズも溢れているような…。


  作者はまたもシュワルブさん。シリーズものの体裁を取ったショート・シナリオのようです。経験値少な目のパーティを救う為にここまで…。4e恵まれてるな (^ω^)
  キャンペーンを張っていなくても、10レベル用シナリオとして試してもいいですね。

*1:で良いんだよな。読んでないのでよくわからん。