30レベル解析編4:モンスターの章 (右の人は御大)
モンスターデータは基本PCと同じ計算式で作られている。
攻撃を当てるには1/2レベル+【能力値】+1d20であるし、防御も然りである(なんか微妙な修正値もあるがそれはそれ)。
技能判定ボーナス、ヒットポイントについても計算式で求められる(詳しくは原書DMG184ページ)。これはDMがモンスターを容易に改変できることを意味している。
DMG174ページによると、レベル調整は5レベルくらいなら修正値で、それ以上なら数値を184ページの表に基づき再計算する。
モンスターのサイズを規定するルール以外は解析したが、もうすぐ翻訳発売されるデータについてグダグダ言ってもしょうがないのぉ…。
モンスターとPCのレベル差は+3〜−4までの範囲ということが挙げられている。
はっきり言ってそれ以外だと戦闘として成立しないらしい。
それはともかく、たしかに27レベルのバロールは30レベルPCと戦えたが、24レベルのマリリスや23レベルのグラブレズゥでは戦いになっていなかった(マリ姐乱舞でパラディンに100ダメージ超は与えたが、あれは運)。
モンスターはレベルが2上がる毎に平均能力値が1上がる。各種規定値(ヒットやAC、基本となる攻撃値)は毎レベル1ずつ上がる。つまり攻防に関わるボーナス合計が、レベル上昇毎に1、2、1、2、1、2…と上がることになる。
物事の成功率は、1レベル差で5%、2レベル差で15%違うことになる。
たしかに4レベル違うと30%の低下だ。やってられんわな ・・・( ´・ω・`)