30レベル解析編3:戦法の章 20090121更新

  まだ続く… *1


  今回名前を残した戦法を2つほど。

グレイター・ストライク Grater Strike *2
  ウィザード/ブラッド・メイジ用(実施レベル11)
  “伝説の道”ブラッド・メイジの11レベル遭遇毎パワー『ブラッド・パルス』を発動後、横滑りなどにより強制移動させることで1マスあたり1d6[元素]ダメージを与える。
  相手が特定の元素攻撃に対して完全耐性持ってたら無効なので事前リサーチは必須。遭遇毎パワーだが、12レベル一日毎パワー『ソウル・バーン』などで再準備できるので複数回の攻撃が可能。
  〈エレメンタル・モー〉など20マス移動させるパワーと組み合わせるとかなり有効。
  断崖絶壁や高高度を飛行中の敵にかけると特に有効。地面に落下する前に死亡しているかも知れずw

八艘飛び *3
  エラドリン・ウォーロック/フェイ・タッチト用(実施レベル11)
  エラドリン・アーマー *4 により、瞬間移動の距離を1マス増やすと便利。エラドリン・ブーツ *5 で瞬間移動距離を2倍にしておくとなお有利。これらにより、エラドリンの種族遭遇毎パワー〈フェイ・ステップ〉を含むすべての瞬間移動距離が2倍+1マスになる。
  伝説級特技《二股の呪い》を取得すること。
  ロッド・オヴ・リーヴィング *6ロッド・オヴ・コラプション *7 を両手に持つこと。


  マイナー・アクション:適切な位置の2体の雑魚に対して〈ウォーロックの呪い〉発動。ロッド・オヴ・リーヴィング によるダメージを与えて雑魚を倒す。
  アクションではない:ロッド・オヴ・コラプション の特性により、“契約の恩恵”をキャンセルして〈ウォーロックの呪い〉対象を5マス以内の別雑魚に移す。
  アクションではない:ウォーロックの呪い〉が移った雑魚にロッド・オヴ・リーヴィング によるダメージを与えて雑魚を倒す。


  以降これを続ける。ロッド・オヴ・コラプション で〈ウォーロックの呪い〉が移せる雑魚がいなくなった場合、


  フリー・アクション:有効範囲内にいる〈ウォーロックの呪い〉を移せる最後の雑魚を倒した段階で、フェイの契約(霧歩き)により、7マス *8 の瞬間移動を行なう。


  これを1回行なうと〈ウォーロックの呪い〉が1つ消えるが、2つ目の〈ウォーロックの呪い〉があるためこれを使ってさらに続けることが出来る。
  そのためには最初期の位置取りが重要になる。
  〈ウォーロックの呪い〉を使用する前に、移動アクション(必要であるなら標準アクションも)消費して、複数の雑魚の中間に位置するようにしたい。
  これらより雑魚を倒して〈呪い〉の対象を切り替え、さらに雑魚を倒すという無アクション攻撃が続けられる。


  “伝説の道”フェイ・タッチトは11レベルの特徴として《瞬間移動の衝撃》がある。これにより隣接している雑魚を葬ることも出来る。


  いずれにしても、2回の瞬間移動をアクション無しで実行できる強みはある。


  八艘飛びはおもしろい技だけど、これをもったウォーロックがいるパーティには雑魚が出てこなくなるだけだよな。
  雑魚を高速で除去できるコンボ。ロッド×2さえあれば、1レベルからでも実行可能。
  DMとしてうんざりだね〜〜 ( ゜ω ゜)


  なんにしても1卓1回限りのコンボだ。


注釈:
  考案者から、セッションで使ったのはこの技ではないという訂正が入りました。てへっ!
  詳細については今後に検証してみようかな、と。でもこの技は使えるので使えばいいんじゃないかな?
  DMには嫌われそうだけどね (^ω^)

*1:文章のまとめ遅くてなぁw

*2:おろし金による攻撃の意。通称大根おろし攻撃

*3:ちっ、なんかかっこよさげな呼び方が思いつかないぜ!

*4:PHB226ページ

*5:PHB246ページ

*6:PHB240ページ

*7:PHB239ページ

*8:本来は3マスだが、上記アーマーとブーツで2倍+1マスに増幅中