実験教導企画:〈哀悼の拳〉でブレイクスルー!
〈戦の片鱗〉第7シナリオ(経験値不足時用の追加シナリオ)、『哀悼の拳』をプレイしました。
ブレイク・スルー要素投入でw
簡単に言えば“たるい”などと評されているD&D4eをもちっとスピーディな展開に出来ないかと模索していたところ、友人らからヒントをもらって決定しました。
要素としては3点で、それぞれはアクション・ポイントを消費することにより使用出来ます。
アクション・ポイントの消費は遭遇毎に1回という制限は従来どおりで、追加アクションを得る以外に使えるオプションという様式です。
- ダメージ倍化(ダメージ判定結果を5倍にする、攻撃ロール前に使用を決定する)
- クリティカル化(各種判定(1d20)の出目を20として扱う(攻撃ロールはクリティカル扱い)、ロール後に使用を決定する)
- 状態異常除去(望まないもののみ、hpは最低でも重傷+1まで回復、フリー・アクションで使用する)
特別ルールとして、指揮役のみ他PCに使用でき、その場合は即応・割り込みとして使用する。
結果としてはかなりうまく機能しました。
初期は命中させたい攻撃が外れた際の保険として“クリティカル化”を使用する場面が多く、従来の流れの域を出なかったのですが、2戦目から俺Tueeeeee!!!!!!! をしたくなった防衛役が“ダメージ倍化”で高ダメージを叩き出す様になり、その後は状況を作って大ダメージを叩き込む戦法が確立しました。
まずまずの確率で3桁ダメージが出るため“たるい”原因と目される高hpモンスターが瞬殺出来、野放図に使える能力でもないので悪くないルールだと思います。
シナリオ内容については公式であり、3日後には別チーム(通常ルール)が挑むので割愛しますが、今回もダメージ/時間データの採取は行ないましたので、後日解析したいと思います。
役割 | 名前 | 種族 | 性別 | クラス構成 | プレイヤー |
---|---|---|---|---|---|
防衛役 | トールキン | ドワーフ | ♂ | ファイター | ヒロベ紙 id:taxfree |
撃破役 | ミテイ | ハーフリング | ♂ | ローグ | ネタゴン id:ruwind |
撃破役 | ラファル | エルフ | ♀ | 弓レンジャー | yukaさん |
撃破役 | ジニンビ | ドワーフ | ♂ | 二斧レンジャー | ドワさん id:Dowa |
指揮役 | アクラ | ドラゴンボーン | ♂ | ウォーロード | デロームSさん |
制御役 | ツイスティ | ノーム *1 | ♂ | ウィザード | が〜じるさん id:GARGILL |
撃破役は3人で同じ目標を攻撃して重傷状態に追い込んだ。
一方防衛役はブレイク・スルーで同種の敵を瞬殺したw
*1:PHB2