ダンジョン誌#158のシナリオ 20080930 レルキンガムの関税 Tariff of Relkingham


  ヴェクナさんこんにちは。あなたもあの騒動を生き抜いたんですね。これからもよろしくお願いします (^ω^)*1

  エラシス女神は交易路を守るため、生贄を要求するような神格ではなかった。それはなにゆえ変化したのか?  謎に満ちた交易指導者の会議の席において、その後見人であるエラシスの神官が突如生贄を捧げなければ女神の神罰が下ると申し渡した。 PCに助けが求められたとき、彼女らはその要求が正当なものであるか、他に危険があるのかについて調査しなくてはならない。

  1カ月前、デローネンの指導者である統率者ニーラニーは、レルキンガム水路を使用する交易関税として、毎年エラシス女神への人身御供を要求した。 彼女はエラシス女神に供物を捧げることにより、デローネンを襲っている長期の旱魃から人々を救えると考えていた。 水路を利用する小規模な交易商人には、片手か片目を捧げるように要求された。 街や国を背景にする大規模の商人には、生贄が求められた。統率者ニーラニーの謎めいた後見人であるアーヴァナシモンこそがこの提案者であった。しかしレルキンガム市民は関税に反対した。 彼らは水路の利用には妥当な料金を支払うのがすじであり、人身御供のような野蛮な行為は慎むべきだと考えていた。


  3レベル向けと比較的初心者でも簡単に回せる冒険(と思う)。
  作者はエイタン・バーンスタイン。多くのゲーム会社を渡り歩いている。ウィザーズでは『Dragons of Faerun』、『Adventurer's Vault』を手掛けている。シルヴァン出版社のマネージャーでもある。


Dragons of Faerun (Forgotten Realms Supplement)

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Adventure's Vault (D&D Supplement)

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*1:ネタバレであるw