トロン:レガシー Tron: Legacy

 続編


 前作は、会社のっとられかけたプログラマが、自分の作った電子の世界に送り込まれて大冒険だったわけだが、今回はその息子が同じく大冒険なお話。


 電子の世界:グリッドに新たなる可能性を見い出したケビン・フリンは、自らのアヴァター(とは呼ばないが)クルー、そして友人アランのアヴァター・トロンとともに、グリッドにプログラムを送り出し、それを拡張していこうする。
 しかし、ケビンの理想は人間であるため徐々に変化していくが、初期の理想を追求するクルーはそれを許せず、それは最終的にクルーによる反乱へと繋がっていく。
 反乱により現実世界への帰還手段を失ったケビンは、やむなくグリッドの一角に拠点を作って隠れ住むことになる。


 そして20年が過ぎた…。


 まあ、続編としては正統な設定を引き継いでおり、よくできているのだが、「クルーにはプログラム(世界的には住民)を改変できるが作り出せない」という設定がなぁ。
 要は住民総数は決まっているわけで、そんな中で敗者は消滅するゲームをやらすかなぁ? 余計な設定だ。


 ユーザーはつよし ( ゜ω ゜)

製作総指揮 ドナルド・クシュナー
製作 ショーン・ベイリー、ジェフリー・シルヴァー、スティーブン・リズバーガー
原案 『トロン』1982
脚本 アダム・ホロウィッツ、エドワード・キッツィス、リチャード・ジェフリーズ
監督 ジョセフ・コシンスキー


トロン [DVD]

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