技能チャレンジに対する現状見解

 データ自身はイシカワさんとこにあるのを参照してもらうとして。


 技能チャレンジを料理とした場合、あの記述は、

  • 一番上のイタリック体: 料理の見本(ないのもある)
  • 次に書かれる運用上の注意: メニュー(ないのもある)
  • 複雑度: 料理の代金
  • 主要技能: 料理の素材
  • 副次技能: 付け合せや調味料
  • 成功/失敗: これはどうでも

に該当します。


 料理人はDMです。


 料理人が料理について様々な説明をするのは長すぎなければ良いでしょう。
 料理の歴史や調理法について薀蓄を傾けるのも良いでしょう。


 しかし、素材と調味料の山をごろごろとテーブルの上に並べて、そのままお金を請求したらどうします?
 「○○技能と○○技能と○○技能がある。難易度は○○。全員で割り振って判定し●回成功したら突破。3回失敗したら終了」
 キャンプ場じゃないんだから、客が腹立てて帰るのも当然だわな。


 戦闘遭遇では、DMはモンスターの戦術をいろいろ考えなくてはならないが、非戦闘遭遇ではもっといろいろ考えなくてはならないってことだ。
 下手したら、シナリオ中で一番脳を使う場所がここじゃないかな。
 戦闘遭遇は場当たり的にでも廻せる(戦える)けど、非戦闘遭遇は事前準備ないと無理だもん。