D&D4版に関する自分的改変箇所2a

状態異常

 まず状態異常の終期を(セーヴ・終了)のみに統一する。「次のターンの開始/終了時」、またその他の終了タイミングはすべて読み替える。
 次に、いくつかの主たる状態異常を以下のように再編する。

従来 新規
動けない状態 アクション損失1
気絶状態 変更なし
ゲームから除外された状態 変更なし
減速状態 戦術的優位
幻惑状態 アクション損失1
拘束状態 アクション損失1
支配状態 変更なし
弱体化状態 変更なし
石化状態 変更なし
聴覚喪失状態 戦術的優位
つかまれた状態 変更なし
瀕死状態 変更なし
不意を討たれた状態 変更なし
伏せ状態 変更なし
マークされた状態 変更なし
無防備状態 戦術的優位
盲目状態 変更なし
朦朧状態 アクション損失2


 アクション損失とは新たな状態異常である。これは単一の状態異常だが、複数の効果が累積する状態異常である。

アクション損失/Action Loss

  • クリーチャーは自分のターン中のアクションを1つ喪失する。
    ただしこの状態異常の影響下にある時点で、さらに追加でアクション損失を受けたなら、そのアクション損失は累積する(例:1→2)。
    アクション損失は最大で3までであるが、セーヴに成功することでそのクリーチャーが受けているすべてのアクション損失から回復する。
  • クリーチャーは機会アクションと即応アクションを喪失する。
  • 戦術的優位を与える。