Dungeon

ダンジョン誌#157のシナリオ 20080828 フォート・ドウラー(疼痛要塞)の大虐殺 Massacre at Fort Dolor

イタイイタイ要塞? フォート・ドウラー駐屯部隊は、要塞の維持管理という厄介な任務を受け持っていた。近くにホワイト・ドラゴンが棲み付いていたからである。しかし、ある日ホワイト・ワームは立ち去った。その後フォート・ドウラーは平穏な日々を過ごした…

ダンジョン誌#157のシナリオ 20080827 金欲の深坑 Depths of Avarice

13レベル冒険。 相続とはあなたが受け取るべき何かである。しかしそれはヴァルムーア・テッソントのものではなかった。彼の父が所有する鉱山はずっと以前に採掘を休止していた。そしてその不肖の息子は父親の書類からそれを見つけ出し、それを再操業させるこ…

ダンジョン誌#152のシナリオ 20071221  邪悪のエッセンス The Essence of Evil

紹介はここ。 クリーチャー・データに飽き飽きしたためこちらに移りましたよ。プレイ前に完成すればいいんだしねw 曰く …そして終末の日に、千年のまどろみを破りし使者が現れ、その栄光の光輝により太陽すら覆い隠される。運命のトランペットが轟然と吹き…

ダンジョン誌#157のシナリオ 20080813 ボードリン監視所防衛戦 Siege of Bordrin's Watch

〈戦の鱗片〉第2話! 固有名詞がわからないとレヴューが難しいぜ(赤い手は未購入&未プレイ) 〈戦の鱗片〉冒険群の続きだ! エルシア谷を襲った事件はライヴァンロアだけではなかった。オーヴァルックのドワーフがボードリン監視所の防衛に加わるべく、谷…

ダンジョン誌#156のシナリオ 20080730 『サンダースパイアの迷宮』コンバージョン・ルール

『シャドウフェルの砦』に引き続き、『サンダースパイアの迷宮』のコンバージョン・ルールも公開された。 『サンダースパイア迷宮のこだま』:グレッグ・バイルスランドによる脇道冒険 もしあなたが『サンダースパイアの迷宮』でより多くの戦いを求めるなら…

ダンジョン誌#156のシナリオ 20080729 アッシェンポート、最後の吐息 4e改 The Last Breaths of Ashenport

今度は版上げ WEBダンジョン誌で公開された冒険から、選り抜きの作品が4e版としてアップデイトされた。それが『アッシェンポート、最後の吐息 4e改』だ。 8レベル向け。3.5e版はここ。 僻地にある海辺の町アッシェンポートは、ある理由のためほとん…

ダンジョン誌#156のシナリオ 20080723 カインセップ屋敷の怪異 The Haunting of Kincep Mansion

おっといきなり12レベル! ここ数年、誰もカインセップ屋敷に入ったものはいない ‐ 少なくとも自発的には。地元民はカインセップ一族の末裔の幽霊が取り付いていると話す。また別のものはここにはゴブリンやオーク、より悪いものが住み着いているという。そ…

ダンジョン誌#156のシナリオ 20080711 リーヴェンロア城の虜 Rescue at Rivenroar

ダンジョン誌#156より、〈戦の鱗片 Scales of War〉冒険群が劇的に開始される。初回はベテラン、デイヴィッド・ヌーナンによる『リーヴェンロア城の虜』だ。 この冒険群 Adventures Path は1レベルから開始され、30レベルまで成長する。2本目からビッグ・…

ダンジョン誌#155のシナリオ 20080627 〈夢の墓所〉に眠りし者 Sleeper in the Tomb of Dreams

WEBダンジョン誌の冒険。今回は8レベル用。ちょっとペース早いぜw PCは、古えに死したる闘士のレリックをその墓所に奉納しようとする巡礼に出会った。そのとき彼らは激しい攻撃にさらされていた。レリックは盗まれ、PCはウォーウッド ‐ 忘れ去られ…

ダンジョン誌#155のシナリオ 20080613 異教徒 Heathen

WEBダンジョン誌の冒険は今回から4eに。5レベル用です。 〈ナーラシュの手〉 ‐ ベイン教会の一派 ‐ は国境地帯に静かにはびこりつつあった。そこで気高きパラディンのジェリンが〈陽光砦〉を進発して〈手〉を破壊し、ペイロアの威光により平和をもたら…

『シャドウフェル城の影』コンバージョン・ルール Keep on the Shadowfell Conversion

そしてWEBダンジョン誌では、『シャドウフェル城の影』のコンバージョン・ルールが公開されています。 コンバージョンといっても3.5eとかに戻すルールではなく、フォーゴトン・レルムとエベロン両世界に適合させるためのデータ集です。 グレッグ・バイル…

WEBダンジョン誌の冒険、3.5eリスト 20080509

適正レベル 私家訳タイトル 原題 作者 公開日 項数 特記 01 〈わら人形祭り〉の夜 Night of the Straw Men Stephen J. Smith 2008/05/07 7 06 予見者グロウのサーカス Caravan of Glauu the Seer David Noonan 2008/02/20 5 06 アッシェンポート、最後の吐息…

ダンジョン誌シナリオ 20071031 ヘルズ・ハート精神病院 Hell's Heart

以前に軽く流してしまった冒険だが、同じ作者のエベロン冒険が出たのでちょっと読み直してみる。こちらはエベロンで10レベル。 ヴィクター・セイント。彼はヘルズ・ハート精神病院に収容されているが、彼が息をしている限りシャーンの安全は常に脅かされ続け…

ダンジョン誌シナリオ 20080509 流血都市 City of Blood

WEBダンジョン誌、2ヶ月ぶりの冒険はエベロンもの7レベル。 ゼンドリックの奥地に踏み込んだ冒険者は、古代の遺物と宝物を満載した背負い袋を背負って帰還する。しかし、いくつかの宝物は見つけ出してはならないもののことがある。遠征隊がある墓所から…

ダンジョン誌掲載の遭遇 20080507 〈わら人形祭り〉の夜 Night of the Straw Men

WEBダンジョン誌の脇道冒険第3弾は謎解き! 1レベル用なのでちょっとしたシナリオの合間に取り入れるのも容易。4eも出たし、3.5eはこれで最後かもしんないね…。 ステープルフォールの村では毎年〈わら人形祭り Day of the Straw Men〉が祝われている…

ダンジョン誌シナリオ 20080312 狂気の接触 Touch of Madness

WEBダンジョン誌、3月は悪に関しては定評高いシュウォルブの冒険。 アイウーン教会の一派が知識を求める旅を続けた結果、はるか離れた世界の闇の領域に達した。そのメンバーはアイウーン・レリックを利用した異世界に通じるポータルを開き、そしてここか…

ダンジョン誌シナリオ 20080229 魔女狩りの季節 Witching Season

WEBダンジョン誌、2月の締めはマシュー・コンクライン3世による冒険。 オーラズバーグの小村は不寛容で満ち溢れている。その住民は単純で、そして臆病だ ‐ そして魔法能力の片鱗を見せた若い女性はたちまち火刑に処せられる傾向にある。 今、若いハーフ…

ダンジョン誌掲載の遭遇 20080220 予見者グロウのサーカス Caravan of Glauu the Seer

WEBダンジョン誌、デイヴィッド・ヌーナンによる脇道冒険第2弾はタイマン勝負! D&Dは今まで常に、類似した目的を持つ、一丸となって努力する英雄たちに焦点を当てていた(ある理念のもとに結束した“グループ”)。一対一の戦いはまれであるが、ありえ…

ダンジョン誌シナリオ 20080211 危難城の囚人 Prisoner of the Castle Perilous

WEBダンジョン誌、2月はステファン・グレアによる冒険。 僕たち *1 の期待の星、エーサラックが遂に帰ってきた! *2 エーサラックは遥か昔に、勇猛果敢な冒険者により打ち破られた。そしてそれ以来彼は、滅び去った不滅者リストの高位に位置するようにな…

ダンジョン誌掲載の遭遇 20080107 ねじ曲げられたテレポート Teleport Gone Awry

WEBダンジョン誌、新年1発目はデイヴィッド・ヌーナンによる脇道冒険。 それはすべてのDMに起こり得る出来事だ:小賢しいPCがテレポートの発動を選択したとする。彼が自身ありげにロールしたパーセント・ダイスが“似通った場所”をロールしたとする。…

ダンジョン誌シナリオ 20071226 疫病の木 The Plague Tree

ダンジョンさんかい? 早い、早いよ! 年末だからだろうか? このラッシュはナニ? 15レベル用で17ページ。久しぶりにショート・アドヴェンチャーだ。昼ごろ始めて終わった後に食事にいけるという、これくらいの長さがちょうどいいね。とか思う *1 恐るべき…

20071219 モーギムのクローン Moagim's Clone

うっかり飛ばしてしまったWEBダンジョン誌の1本前のシナリオ。14レベル・スタート、27ページ。適度な冒険と思われます。 1世紀前、アドリーガルの守護者であるアークメイジのギリードは〈角の王〉モーギムと戦った。彼らの配下の軍勢はすでに戦いをやめ…

20071221 邪悪のエッセンス Essence of Evil

WEBダンジョン誌の新シナリオ。20レベル・スタートで、PCは21レベルを超えて成長していく。47ページ。 エルダー・イーヴルのショウスラグトが恐るべき目的を以ってこの世界に侵入してきた:暗黒の、狂える支配者を覚醒させるために。暗黒の力の増大を阻…

20071207 アッシェンポート、最後の吐息 The Last Breaths of Ashenport

ウェブ版ダンジョン誌に新シナリオが登場した。 その名も「アッシェンポート、最後の吐息 The Last Breaths of Ashenport」。 対応レベルは6。 平凡な海岸線に閑静な漁村、アッシェンポートはある。人々はひとなつこく、旅の宿は暖かだ。しかし凄まじい暴風…

イグウィルヴの遺産:ソージャンスの失われた洞窟  更新

前回はイグウィルヴの遺産:ソージャンスの失われた洞窟 Iggwilv's Legacy: The Lost Caverns of Tsojcanth はるか昔、伝説の魔法女王イグウィルヴは名状しがたき悪の軍勢を山中の棲居に束縛した。この悪の諸力は徐々に周囲に浸透していき、人々を狂気に陥ら…

歴史に残ったシナリオ

D&D30周年記念でダンジョン誌116号に掲載されたベスト・シナリオ30本の内訳 *1。 やはり1e時代のが一番多く、3e時代のは3本しかない *2。 順位 発表年代 タイトル モジュール・ナンバー 版 1位 1986 蜘蛛の女王 Queen of Spiders GDQ1-7 1 2位 19…

イグウィルヴの遺産:ソージャンスの失われた洞窟 Iggwilv's Legacy: The Lost Caverns of Tsojcanth

WEB版ダンジョン誌#151 *1 に掲載された11レベル向け冒険。PDFで72ページ。 原型はAD&D1eのシナリオ 『The Lost Caverns of Tsojcanth』 なのだが、このたび3.5e版として改定された。 元々は1976年に米国デトロイトで開かれた『ウィンター・コン…

『レールに乗せろ/Riding the Rail』 ダンジョン誌2007年2月号 Christopher Wissel

ブレランド郊外を進むライトニング・レイルの長距離列車。それが運ぶゼンドリック大陸由来の大モノリスを、高度に訓練された犯罪結社の攻撃部隊が奪取しようとしている。何も知らないPCたちは、侵略者の奇襲を撃退することができるのだろうか。それとも、彼…

新しい魔法のアイテム/New Magic Items

デーモンズブラッド・ソード/Demonsblood Sword/魔鬼血の剣 この+3ロングソードは凝結したデーモンの血でできている。この刃で打たれたクリーチャーは頑健セーヴィング・スロー(難易度18)に成功しなくてはならず、失敗したなら剣の微小な破片が体内に残…

登場クリーチャー

A種(既存クリーチャー) クリーチャーA1:アレイニア 脅威度4 クリーチャーA2:ヘズロウ 脅威度14 クリーチャーA3:ヴロック 脅威度13 クリーチャーA4:サキュバス 脅威度9 クリーチャーA5:ベビリス 脅威度9 クリーチャーA6:ケイオス・スペクター 脅威度…